アンチエイジング入浴法
湯船につかることで体の中が温まり血行がよくなり心身ともにリラックス
入浴の際、湯船につかると、筋肉がほぐれてリラクゼーション作用が生まれます。
ストレス解消の効果もあり、心地よい眠りへと誘われます。
ただし、あまり長時間つかっていると、肌の潤い成分がお湯の中に流れ出て乾燥を招くので、つかるのは10分~20分ほどでよいでしょう。
入浴すると血行が促されるので、老廃物の排出も促進されます。
さらに血液によって栄養も体のすみずみに運ばれるため、入浴はアンチエイジングにとても効果的と言われています。
入浴時の注意点
ぬるめのお湯につかる
入浴は、38℃ぐらいのぬるめのお湯が最適です。
熱いお湯だと交感神経が刺激され、覚醒方向へ向かいます。
ぬるめのお湯の場合、副交感神経が優位になってリラックスし、寝つきもよくなります。
ボディソープは避けよう
身体を洗う時は、クレンジングなどと同様、合成界面活性剤が多く含まれたボディソープは避けるようにしましょう。
化学物質が肌から吸収されるのを防ぎます。
身体は洗いすぎない
身体は何度も強く洗わないことが重要です。
皮脂を取りすぎると、皮膚の善玉菌が除かれ、肌荒れを起こす原因になります。
オススメの入浴法
アロマバス
精油を3~4滴ほど湯船に加えて入浴します。
肌の弱い人や刺激の強いオイルを使用する場合は、キャリアオイルなどを薄めて入れましょう。
精油はこちらを参照にしてみてください。
冷え症解消 ローズマリー、マジョラム、イランイラン就寝前 サンダルウッド、ラベンダー、マンダリン気持ちを落ち着かせる ベルガモット、サイブレス、カモミール |
半身浴
下半身を中心に全身の血液をよくする半身浴もおすすめです。
半身浴は体の免疫機能も高まります。
38~40℃ぐらいのお湯を、行く層の1/3ぐらいまで張り、みぞおちまでつかって15~20分ぐらい入浴します。
湯船に岩塩や日本酒などを加えてもOKです。
ただし、体調が悪い時や生理中は、半身浴は避けましょう。
半身浴で上記でご紹介したアロマバスを行ってもOKです。
アロマと半身浴で両方の効果を得ることが出来ます。
半身浴後は体が冷えないうちに寝れれば一番効果的ですね。
アンチエイジング入浴法まとめ
1日の疲れやストレスを解消するのに入浴はとても重要な役割を担っています。
普段シャワーだけで終わらせてしまっている方も是非浴槽に浸かり心身ともにリラックスしてみてはいかがでしょうか?